女になんか生まれるんじゃなかった!!
「で?私をどこに連れていきたいんだよ?」
なかなかその場を動かない里山に痺れを切らして私から一歩前へ出た。
「ありがと・・・・じゃぁ行こっか?」
ニカッて八重歯を見せて再び私の前を歩いた。
「ここ!」
「ここって・・・・」
「そう!俺らのたまり場♪」
案内されたのは旧校舎最上階・・・・またの名をもと生徒会室・・・・
色とりどりの髪の毛をした異民族集団・・・・・
あのギャルとたいしてかわんねぇじゃねぇか!?