女になんか生まれるんじゃなかった!!



「神永さん、最近調子乗ってない?」


は!?



私は口をポカンと開け何ともマヌケな顔を目の前の女に向けた。


だってそうだろ!?


会ったこともねぇ奴にいきなり拉致られたあげく“最近調子のってない?”だぁ?



「ごめんなさい、何のことなのかまだよく理解が・・・・」


「しらばっくれる気!?マジでありえないんだけど!!噂になってんだからね!?に勇貴にせまってるって!!」



はぁ!?



「や、やっぱりよく意味が・・・・」


「勇貴がそう言ってたんだから!!」





< 6 / 24 >

この作品をシェア

pagetop