ひっきーの恋
そして思考が再開する。
『行くっ!!中総体の応援っ!』
って、超高速で打つと同時に、
放課後のをどう言い訳するか迷った。
普通に、
イケメンに見とれていた。
でいいと思うが、
何故か抵抗があった。
少し考えてから、
『猫がいて、
可愛くて見てたんだっ。』
って打って、
ゆっくりと送信ボタンを押した。
『送信しました』
というメッセージが
浮かび上がると同時に、
メールが届いた。
護専用に指定した、
コミカルな恋の歌の着信。
「嘘?!」
驚愕するけど、
嬉しいのほうが勝って、
今届いたメールの内容をみた。