ひっきーの恋

何だか、
心臓が圧迫されて、
心が風船のように
パンパンに膨れ上がるような

そんなおかしな感情がうちを襲う。

そして、それに一瞬で
耐えきれなくなったうちは、

小さな声で、
「ばいばい」とだけいうと、

鞄を持たずに教室を飛び出した。

向かう先は、












とりあえず未定。











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