ひっきーの恋

家に帰ると、
うちはソファーに座って、
小学生の時の事を思い出した。

・・・・・・・。
嫌な事しか重い出せなくて、
多少悲しくなった。

「楽しかった事、
ひとつも無いのかぁー・・・・。」

壁に掛かっている時計を眺めながら
ぽつんと言う。

「せっかく忘れてたのにな。
 思い出しちゃった。」

そう、本当に苦痛で仕方なかった、
最悪な小学校時代を。










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