ひっきーの恋

教室につく頃には、
息は完全に切れていた。

でも、ギリギリで
教室に入ることは出来た。

ぜーぜーいっているうちと違って、
護の息は全然切れてなかった。

すごいなって思った。

「おい!
 お前ギリギリじゃん!
 珍しいな!」

近くに座っていたの坊主の男子が
護に話しかけてきた。

超大声。
うるさい。

「うん。ちょっとね。」

そういうと、
坊主の男子が、
護の隣にいたうちに気づいた。




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