先生or生徒?!
★新入生歓迎会
今日はいい天気。
桜も綺麗に舞っているな…。
「かぁなえたんっ!」
机に座り、窓の外を眺める……そんな平和を乱したのは…。
「昨日、聞けたの!?」
ユリちゃんだった。
ユリちゃんは短いスカートを揺らし、わたしの机に手を置いて質問する。
「…おはよう、も無いの?」
テンションMAXのユリちゃんに冷静に切り返した。
けど、ユリちゃんは『そんなことは、いいから』とか言ってる。
「で? 何だって、佳奈恵の好きなとこ!」
「え…?……あ。」
……そういえば。
結局、わたしの質問はキスでうやむやにされた気がする。
「えぇ?聞いてないの?!」
ユリちゃんはヒステリックな声を上げた。
「いや!聞いたんだけど…」
わたしはそこでごもってしまった。
だって、キスに夢中になって忘れた…なんて、言えないし!!
そんなわたしの表情を見て、ユリちゃんは何かを感じ取ったようだ。
「ふぅん?…まぁ、ちょっとは進んだみたいだからいいけどぉ?」
「何がッ!?」
ユリちゃんの言葉に、つい大声を出してしまった。
問題のユリちゃんはケラケラ笑ってるし。
桜も綺麗に舞っているな…。
「かぁなえたんっ!」
机に座り、窓の外を眺める……そんな平和を乱したのは…。
「昨日、聞けたの!?」
ユリちゃんだった。
ユリちゃんは短いスカートを揺らし、わたしの机に手を置いて質問する。
「…おはよう、も無いの?」
テンションMAXのユリちゃんに冷静に切り返した。
けど、ユリちゃんは『そんなことは、いいから』とか言ってる。
「で? 何だって、佳奈恵の好きなとこ!」
「え…?……あ。」
……そういえば。
結局、わたしの質問はキスでうやむやにされた気がする。
「えぇ?聞いてないの?!」
ユリちゃんはヒステリックな声を上げた。
「いや!聞いたんだけど…」
わたしはそこでごもってしまった。
だって、キスに夢中になって忘れた…なんて、言えないし!!
そんなわたしの表情を見て、ユリちゃんは何かを感じ取ったようだ。
「ふぅん?…まぁ、ちょっとは進んだみたいだからいいけどぉ?」
「何がッ!?」
ユリちゃんの言葉に、つい大声を出してしまった。
問題のユリちゃんはケラケラ笑ってるし。