★俺ダチの日々☆
~放課後~
ちづが教室掃除している間、俺は昇降口の下駄箱によっ掛かって待っていた。
ちづ『翔ちゃんごめん。』
翔太『大丈夫!!じゃー行くか!!』
ちづ『うん♪♪』
帰り道を二人で歩いていると後ろから、俺の名前を呼ぶやつがいた。
振り向くと…幼稚園の時に一緒に遊んでた篠山直斗(ささやま なおと)だった。
まさか…こんな道端で会うとは思っていなかったのだ。
直斗『翔太!?久しぶりじゃん!!』
翔太『えっ…もしかして直斗!?久しぶり!!』
直斗は、髪の毛が金髪で耳には無数のピアス、眉なしのいかにもチャラい感じになっていた。
直斗『なに!?隣りにいんの彼女!?』
翔太『そぉだよ。』
直斗『お前やるな~。どこで知り合ったんだよ!!こんな可愛い子!!』
翔太『どこでって…普通に小学校から今まで一緒で2年前に俺が告ったんだよ。てか!!お前は…彼女とかいんの!?』
直斗『マヂか!!いる。俺…今からその彼女と待ち合わせの場所に行くとこ!!彼女なんていう名前!?』