山田丸★ころがり系
まず、ころがり会の部屋をくまなく探す。
ここには無い。
ころがり会の中はめるやトキオたちも散々探して見つからなかったので、ここにあるということは、まずありえないだろう。
それから、僕は廊下を調べた。
何も無い。
僕は女子トイレを調べることにした。
トイレではカバンから物の出し入れをすることが多い。
その拍子に何かを落としてしまうというのはよくあることだ。
女子トイレには幸い誰もいなかった。
女子トイレには個室が三つある。
それを一つ一つ見ていった。
ここにもキリンのシャープペンシルは落ちていないみたいだ。
次を探そう。
そう思った瞬間だった。
女子トイレの扉が開いた。
「きっ……きゃー!」
甲高い叫び声が上がった。
声の主は咲坂きのこだった。
「や、山田丸君、どうしてこんなところにいるんですか!?」
「ごめんなさい……」
僕は、ただ謝ることしか出来なかった。
「覗き目的なんですか?もしかして変態……??」
きのこが言う。
「ち、違う」
顔が真っ赤になっていくのがわかった。
それが恥ずかしくて、僕は女子トイレを飛び出した。
ここには無い。
ころがり会の中はめるやトキオたちも散々探して見つからなかったので、ここにあるということは、まずありえないだろう。
それから、僕は廊下を調べた。
何も無い。
僕は女子トイレを調べることにした。
トイレではカバンから物の出し入れをすることが多い。
その拍子に何かを落としてしまうというのはよくあることだ。
女子トイレには幸い誰もいなかった。
女子トイレには個室が三つある。
それを一つ一つ見ていった。
ここにもキリンのシャープペンシルは落ちていないみたいだ。
次を探そう。
そう思った瞬間だった。
女子トイレの扉が開いた。
「きっ……きゃー!」
甲高い叫び声が上がった。
声の主は咲坂きのこだった。
「や、山田丸君、どうしてこんなところにいるんですか!?」
「ごめんなさい……」
僕は、ただ謝ることしか出来なかった。
「覗き目的なんですか?もしかして変態……??」
きのこが言う。
「ち、違う」
顔が真っ赤になっていくのがわかった。
それが恥ずかしくて、僕は女子トイレを飛び出した。