山田丸★ころがり系
鼻歌混じりで、おにぎりを握ると、僕はご機嫌で、ころがり会に向かった。
早めに行って、のんびりおにぎりを食べるのが、マイブームだ。
いつものように一番乗りでころがり会に着いて、むしゃむしゃとおにぎりを食べていると、ナナフシがやってきた。
もちろん、僕は無視して、おにぎりを食べ続けた。
やるもんか!
心の中でそう呟いた。
今、僕が最もライバル視している男。
それがナナフシだ。
ナナフシは、神戸屋と書かれた紙袋から、サンドイッチを取り出して食べ始めた。
コンビニに売っているような白い三角のやつじゃない。
小さくて四角くて、パンも黒っぽい。
なんて都会的なんだ。
早めに行って、のんびりおにぎりを食べるのが、マイブームだ。
いつものように一番乗りでころがり会に着いて、むしゃむしゃとおにぎりを食べていると、ナナフシがやってきた。
もちろん、僕は無視して、おにぎりを食べ続けた。
やるもんか!
心の中でそう呟いた。
今、僕が最もライバル視している男。
それがナナフシだ。
ナナフシは、神戸屋と書かれた紙袋から、サンドイッチを取り出して食べ始めた。
コンビニに売っているような白い三角のやつじゃない。
小さくて四角くて、パンも黒っぽい。
なんて都会的なんだ。