if Infinity
「ん? 彩音か お前、同じクラスだったのか」


「ちょ、あんたねぇ 幼馴染の存在くらいちゃんと把握しときなさいよね!?」


「ははっ わりぃ わりぃ、今朝はひなを怒らせちまってさ~、あんまり周りに気を配る余裕なくてさぁ」


「それとも何か?俺に気付いてほしかったのか?w」


「な、誰がよ!勘違いしないでよね!この、自意識過剰男!!」


(彩ちゃん~>< そんな喧嘩腰じゃ坂内君達を誘えないよ~;;)


そんな、由衣の心情のさなか、翼が勇輝の耳元近づき小声で耳打ちする。


「な、なぁ、この可愛い子誰だ?! ツンデレ、めっちゃ萌えるんだが!」


「同じ中学だったろ、羽月彩音だ、良いから黙ってろよ!」


小声で返す勇輝


「まぁ まぁ まぁ、俺達が少々騒がしかったのは事実だ。それに、あまり時間をとると食堂で座る場所がなくなってしまうぞ?≧(´▽`)≦」


北條が割り込んできて不器用にウインクして見せる


「ま、まぁな」


勇輝がつづく


(はわわ(///∇//) 勇輝君かっこいい///// っは?!名前で呼んじゃってた/////って、心の中だし、良っか♪)


由衣が1人妄想をしていると


「と、言うことだ、良かったら羽月もどうだ?我々と一緒で良ければだが」


北條が言う


「そうそう、なんか勇輝と仲が良いみたいだしさ、俺たちとも親睦を深めるって意味でもさ♪」


翼が北條の提案を持ち上げる


「そうね、そこまで言うなら一緒に食堂で食べてもいいわよ?」


(彩ちゃんすごっ!!最初は、誘うって言ってたのに逆に誘われちゃってる(-^□^-))


「女1人ってのもアレだし友達連れてきていい?」


そんな彩音の言葉に翼がテンションを上げる




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