if Infinity
「あ、そうでしたね><」


「私、1-Dの雨宮 千鶴と言います。部ではちぃとかちぃことか呼ばれてますけど」


「なるほど、了解、ちぃね('-^*)/ 俺は1-Aの坂内 勇輝、あだ名は~特にはないな」


「ふふ、そうなんですか。 そういえば、部にあだ名付けるのが好きな先輩いるんですよo(^▽^)o」


そんな話をしていると、いつの間にか部室の前まで来ていた


ガラガラッ


「どうも、おつかれさまですぅ」


千鶴が挨拶すると、それに先輩達が反応する


「ちぃちゃんおつ~ (*^ー^)ノあれ?隣の子、ちぃちゃんのカレ?」


女先輩の1人が興味津々で身を乗り出して言う


「え?ウソ、千鶴ん、彼氏持ち!? 私ら先輩を差し置いて抜け駆け~?!」


冗談めかして嘆く先輩


「ち、違いますよぉ~」


顔を赤くして両手を振って否定する千鶴


「あらぁ~? じゃあ、じゃあ、新入部員かな?」


そう言って奥から出てきたのは部長らしき人だった。てゆーか、メイド服だった。


「あぁ、若槻部長、そのメイド服新しいのですかぁ?」


何やら縫物をしていた女の子が言う


「えっへへ~おにゅーなのです♪」


クルリと回ってvサインをして見せる若槻部長


「ん?若槻・・・せんぱい?」


勇輝が聞き覚えのある名前だと、思っていたら若槻が口をはさむ


「うん?私、若槻 陽芽よ(*^▽^*)この漫研で部長してるの」


そう言って優しく微笑む


「あ、あぁ 生徒会長の先輩か~w どこかで聞いたな~っておもってたんですよぉ」


「そっかぁ~で、えっと、君は・・・」


若槻が目で問いかける




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