if Infinity
「ま、まじだ! 3対1かよ! って、早川人質になってね? しかも・・・」


「・・・サイテーね、女の子の制服引き裂くなんて。斗賀野?北條?勇輝に手を貸してあげて。私は早川さんをスキを見つけて助けるから」


白瀧の言葉に2人は頷き、後ろからとび蹴りをかます


「はぁぁ!!」


「よう、坂内! お前なら、3人程度物の数ではなかろう?」


北條は蹴り倒した山崎を踏みつぶしながら言う


「ふ、ちょいと色々あってな、無抵抗のまま、何発も貰っちまったんでな」


「ああ、早川さんを人質にして制服まではぎ取りやがってよ!」


翼が拳を握りしめ怒りをあらわにする


「・・。少し違うが、あいつらがそうさせたようなもんだ。」


勇輝は一応訂正する


「ち、仲間連れてきやがって。。。きたねーぞお前!」


「人質とって3対1のあんた達に言われたくないわね」


白瀧が高杉の後ろから言う


「このガキッ!」


高杉が白瀧をはがいじめして捕まえる


「ば、馬鹿野郎!何、つかまってんだよ、雪乃!!」


勇輝が言う。


「勇輝、囚われの私を助けなさい?」


白瀧がいつもの含み笑いで言う。


「・・・。お前、そのために捕まったのか・・・?」


勇輝が呆れたように言う


「まぁね♪ でも、ざぁ~んねん。私は強いお姫様だから」


バチッ


白瀧の手には、いかにも彼女にふさわしそうな武器があった



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