if Infinity
「そいつは残念だったなw それに、巨大化したら周囲に全裸の女異星人が出たって騒ぎになるぞ?w」


「うぐ・・・確かに・・・。」


「・・・ふぅ、ずいぶん長話したなぁ」


そう言うと、喋りつかれて喉が渇いた勇輝は自販機へ向かう


「ちょっ どこ行くのよ?」


「飲み物買おうと思ってな、シャルもなんか飲むか?」


「・・・。う、うん。けど、私サイズの飲み物あるかな?」


「・・・。ないだろうな。」


午後ティを買った勇輝はさっき話していたベンチへ戻る


「うぅ~ 重くて飲みにくい・・・。ねぇ、勇輝?私の代わりに持ってよ~」


「しょうがねーなぁ~」


そう言って持ってやるが・・・


「ごくごくごく・・・。ごご・・・・・・・ぶぇ><」


「うわっ 汚ねーな; 吐き出すなよ!」


「そ、そんな一気に飲めるわけないでしょ!? うわぁ、ティッシュドレスが・・・」


「これからは紅茶姫って名乗ったらどうだ?w」


そう言ってシャルロットの額に指を突き刺す


「お断りね。いいから、さっさと新しいティッシュ頂戴! それから、罰として勇輝の家に住みつくことにするわ!」


「何!? お前人に見つからない様に生きていくんじゃ・・・」


「もぅ、見つかったんだし、勇輝の所行く方が建設的じゃない?」


「勝手に決めるな! 確かに両親は今、海外赴任でいないが、妹がいるんだ。ばれたらどうするんだよ」


「大丈夫、大丈夫♪ こんな大きさなんだし隠れるところ沢山あるでしょ♪」


そう言って、新しいティッシュドレスを完成させる


「う、まぁ、確かにな・・・。」


「それに、この大きさだし食費はほぼないに等しいし♪」


「・・・。ニート宣言か」


「そうとも言う♪」


「俺は入学初日に却下されたって言うのに・・・。」


「それじゃ、さっそく勇輝の家までレッツらゴー♪♪ あ、アタッシュケースも一緒に運んでね?」








< 61 / 90 >

この作品をシェア

pagetop