if Infinity

「だったら隠した物はなんですか！ 見せなさいっ！」


そう言って背後へ回り込もうとするひな


「ちょ、おまっ、プライバシーを・・・」


「え!?　こ、これ、私の服・・・と、下着・・・」


ひなが言葉を失うようにテンションが下がっていく


「あ、だ だからそれはぁ～～。。。。。」


「・・・・。に、にいさんのエッチ、ヘンタイ、バカー！！ って。。。これ、熱もってるわよ・・・・？ うぅ・・・もぅ、知らない！」


バキッ


ハイキックが勇輝の首をとらえ、１撃で崩れ落ちる


ひなが部屋から出ていくとシャルロットが姿を現す


「あ、あの、今日から私が勇輝の妹になってあげるわ♪ ゆ～きお兄ちゃん♪ ・・・。あ、えと・・・ごめんね・・・？」


「はぁぁぁ～～～～～」


勇輝はその日１番長い溜息をつくのだった。


その頃、ひなの部屋では


「兄さんのバカ！ ほんっとエッチなんだから！ いったい私の服と下着で何してたのよ・・・ で、でも 私、兄さんに妹じゃなくて１人の女の子として見られてるってことなのかな・・・・？」


「で、でも 兄さんがこのまま悪の道に進まないとは限らないわ！ 私がなんとかしなくっちゃ・・・。そ、そうよ、この事だって何か気の迷いや理由があるかもしれないしね。・・・早めに仲直りしておこうかな・・・」


その頃勇輝の部屋では


「勇輝おに～ちゃん♪ げ、元気だしなよぉ～シャルが、慰めて あ・げ・る♪・・・。」


「はぁ・・・」


「もぅ、そんなに落ち込まれたらまるで私が悪いみたいじゃない！」


「いや、１００％お前の責任だけどな！ お前、もぅ 別の所に住めよ」


「ひっどー ちゃっと、私悪かったけど、そこまで言わなくて良いじゃん！」


「・・・。」


そんなやりとりをしていると部屋がノックされる