if Infinity
「そーそー、俺達は三位一体、一心同体のトリニティーなんだからよ!」


「ふ、これでゲッターロボがあれば俺達もスーパーロボット乗りに・・・。」


「はぁ、付き合ってられないわ」


勇輝達のやり取りに呆れ自分の席まで行くひな


「坂内。。。ひな嬢はゲッターより、アクエリオン派だったか・・・?」


「そういう問題じゃねー!!」


席に着くと隣の席の白瀧が話しかけてくる


「テスト、大丈夫?」


「はっきり言ってヤバイな」


親指を立て、自信満々に言う勇輝


「はぁ、だから教えてあげるって言ったのに」


「お、俺も後悔してる・・・」


「まったく、仕方ないわねぇ、良いわ。私がマークシートに答えを記入したらさりげなく机の隣に寄せておいてあげる」


「え!? マジで!」


「あんまりじろじろ見ずにさりげなく見るのよ?」


「あ、あぁ!サンキューな!」


そう言って白瀧の頭を撫でる勇輝


「・・・。子供扱いしない。でも、まあ良いわ」


「別に子供扱いしてないってばw ホント感謝してるぜ」


「ああ、でも勇輝?今回は助けてあげるけど、ずっとそういうわけにはいかないし、テストが終わったら、私があんたの面倒みるわ」


「・・・。俺、この年でヒモってことか?」


「・・・。バカ」


「冗談だってw」


「私が個人的に勉強教えるって意味よ。だらだらと朝から課外授業受けるよりは効率良いだろうし」


「な、なるほど。じゃ、頼むわ」

そんな話をしていると、伊集院が教室に入ってき、マークシートをくばり記入方法等の説明を始める。
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