もう1人のボク
3年前の事件
ボク―月夜はまず、夜の街に出るようになった。
そしてナイトクラブに通い詰め、そこで手下達を集めた。
手下達は主に暴走族や不良達。
そこからヤクザや警察にまで、手や顔を伸ばした。
そうして夜の街は、月夜の物になった。
次に学生達。
月夜は僕をイジメた連中を、暴走族や不良達を使って、ヒドイ目に合わせた。
そして一般の生徒達は、そのカリスマを以て、自分の配下とした。
そう…『人形』だ。
月夜の為ならば、何でもする『人形』達を作り出した。
そこに薬や脅迫は必要無い。
ただ、月夜のカリスマ性を見せれば、誰でも言い成りになってしまう。
そのぐらいの強さと力を、ボクは持っていたから…。
そしてナイトクラブに通い詰め、そこで手下達を集めた。
手下達は主に暴走族や不良達。
そこからヤクザや警察にまで、手や顔を伸ばした。
そうして夜の街は、月夜の物になった。
次に学生達。
月夜は僕をイジメた連中を、暴走族や不良達を使って、ヒドイ目に合わせた。
そして一般の生徒達は、そのカリスマを以て、自分の配下とした。
そう…『人形』だ。
月夜の為ならば、何でもする『人形』達を作り出した。
そこに薬や脅迫は必要無い。
ただ、月夜のカリスマ性を見せれば、誰でも言い成りになってしまう。
そのぐらいの強さと力を、ボクは持っていたから…。