俺様と相合い傘

私の学校はすぐ近く

歩いて10分かかるけど

コンビニとか寄ってると

時間なくなるし…

私は小走りで

学校に向かった

その時だった

「早苗!!!」

私の名前を呼ぶ声がして

振り返ってみた

「美姫!!」

そこにはおんなじクラスで

大親友の美姫がいた

「早苗また寝坊!?」

「うん!美姫も?」

「うちはさぼろうと思ってたところ、だって1限進路志望調査とかそんなんだよ!まぢやってらんねぇー」

私達は高3

そろそろ自分の夢とか

決めないとだけど

なかなか決まんない

「早苗なんか決めた?」

「私?とりあえず就職かな大学とか楽しいとか聞くけど実際分かんないし」

「だよねー!!」

そんな話をしているうちに

学校についていた

「どーする?」

美姫が行ってきた

「とりあえず屋上行く?」

「そうだね」

私達は屋上に向かった
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