貴方と


学校に行くと親友の亜梨沙が居た。


『愉嘉!!』


亜梨沙は、大きく手を振った。


『…おはよ…』



『あれ…?いつもよりテンション低い…なんかあった?』


亜梨沙は、私の顔を覗き込むようにじっと見てる。


昨日の事で眠れなかった。


『なんかあった?相談のるよ?』


『ありがとう…亜梨沙。でも大丈夫。』


『本当?』


『うん!大丈夫。』


私は、ニコッと笑った。

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