幻獄カタルシス




「……」





何も言わずに無言で作業を続ける彼女は樹寅有識。




あんまり喋る事はない。





黄色っぽい茶色の髪にブラウンの目。





会計をしている。





これがこの学校の生徒会メンバー。





都心で最大の学校。





心ノ原学園。





初等部、中等部、高等部がある。





「あと少しだろ。間違った事は言ってない」








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