チョコミント
「美香、教室いこ♪」
「うん!!」


教室に向かう途中で誰かにぶつかった。

「痛っ、あ、すみません!」

そこには2年の男の先輩がいた。

「痛っ、…ねーねー君達可愛いじゃん。
 俺、2年の拓真って言うんだけど~メアド教えてよ~♪」

げ、きたよ、早速。

「すいません。ちょっとムリです。」
「なんで~?いいじゃん、ちょっとぐらい★」

いかにもチャラいです、みたいなかんじだった。
だけどあまりにもしつこかったからOKしちゃったんだ。




まさか、この出逢いで
未来が変わるとは思ってもみなかった。
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