二人の王子様に愛されて
二人の王子様
私の朝は二人の幼なじみに起こされながら始まる
「姫野、ひ~め~の~!起きろ朝だぞ!」
「ん゛~わかった」
「ぜんぜんわかってねぇだろ―が」
「ん゛ーゆうちゃんうるさい」
私を今起こしてるのは右隣に住んでる白馬 結城(はくば ゆうき)こと「ゆうちゃん」だ
「フッ結城それじゃあ姫野は起きないよ」
そして今ゆうちゃんに言ったのが若王子 晴紀(わかおうじ はるき)こと「はるちゃん」私の左隣に住んでるの
二人はいわゆる私の幼なじみって奴だ
「姫野早く起きないとキスするよ」
「ふぇっ!」
「あっ起きた」
「ほらねだから言ったでしょ」
「も―二人とも朝から何なのよ~」
「何なのよは、こっちのセリフだ!時計見てみろ」
そう言われて時計を見たら…
エ゛ッ!
嘘でしょもうこんな時間!!
「何でもっと早く起こしてくれないのよ」
「さっきから起こしてるだろうが」
「じゃあ、俺達は下に居るから準備できたら降りておいでよ」
そう言って二人は下に行っちゃった