二人の王子様に愛されて
ドキドキ体育祭
猫ちゃん達とのドタバタ大変な1週間が終わって体育祭まで残り3日間になった
「はぁ―っヤだなぁ」
私は残り3日になった体育祭までの日々をダラダラと過ごしていた
「何落ち込んでるのよ~」
「零!だってもうすぐで体育祭だよ?それなのに笑って過ごせるわけないじゃん」
「まぁ確かにそうだけど…」
「ホラね零だって嫌なんじゃない」
「でっでも結城くんと晴紀くんのカッコイイ姿が堂々と見れるチャンスだよ?」
「二人のカッコイイ姿なんて小さい頃から見てるから今更ちゃんと見てもどうも思わないよ」
「何その贅沢な悩み本当に羨ましいわね」
むぎゅっ!
「うにゃ!?ふぁにふんのふぉ(何すんのよ)」
零は私のほっぺたを摘まんで横に引っ張ってきた
「フンッ!姫野が悪いんだからね」
「う゛~ヒドイ!」
零ってば強く引っ張りすぎ!痛いよ~
「酷くない!優しいくらいよ」
コレがですか?
「何よその目は、言っとくけど二人のファンだったらもっとひどかったわよ」
たっ確かに!
う゛~想像だけでも恐ろしい
「すいませんでした零様」
「わかれば宜しい」