二人の王子様に愛されて
「ムッじゃあ俺が慰めてやるからこっちに来い姫野」
グイッ ボスッ
「ふぇっ!!」
何故かゆうちゃんに引っ張られてゆうちゃんの胸の中にいる私…
何故ッ?
「ムッそんな気を使わないで、姫野は俺が慰めるから」
グイッ
「そうは、させるか」
グイッ
何故か二人に引っ張られている私…
あの~痛いんですけど
助けて零様!と視線を零に向けるけど何故かニヤニヤしてこっちを見てる
「何かお邪魔みたいだから私はこれで失礼するわ」
そう言って何処かに行ってしまった
たっ助けてから行きなさいよ~
クソッこうなったら最後の手だ
「痛いよ!はるちゃん、ゆうちゃん」
うるうるビーム☆
パッ
『ごっごめん姫野大丈夫?』
やっと放してくれた
まだ手がジンジンするけどね
「うん、多分大丈夫だよ」
私はわざと弱々しく言った
『本当にごめんな!』
二人が必死に謝ってくるから私は渋々だけど許してあげた
まぁ苺ミルクを奢らしたけどね…