二人の王子様に愛されて
っていうかのんきに二人を見てる暇じゃない
早く準備しないと
暫くしてから下に行ってそのまま二人と一緒に学校に行こうとしたら
「あらっ姫ちゃん朝ごはん食べないの~」
って言う歳のわりには可愛いすぎるママにイラッとっきつつも素直に
「時間無いからいらない」
そう言って急いで学校に向かった
――――――
ギリギリで教室に入った私達
「姫野おはよう」
「あっ零(れい)おはよう」
今挨拶をしたのが私の親友の森ノ宮 零(もりのみや れい)すっごく美人で私の良き理解者
「今日も寝坊したの?本当に懲りないんだから」
「えへへっまぁ間に合ったから良いじゃん」
そう言って急いで自分の机に座った
そして丁度先生が入ってきた
「みんなおはよう」