野獣、時々、王子様。




「聞いてますかー?」


「…帰らないでって言ったら?」


「え…?」


俺は長谷川にゆっくり近づきソファーに押し倒した。


体、ちっちぇ。

胸、なさすぎ。

目、くりくり。

こうやって見てみると意外と可愛い。


「か、かか会長?」


「ん?」


「は、離れて…ください?」


「それは無理」


…離れたくねぇー。

このまま押し倒してどうにかしてやりたい。
< 75 / 214 >

この作品をシェア

pagetop