私の秘密の旦那様【続編】~私の恋物語~
「なぁ、渚…久しぶりに…………ダメか?」

「だ、ダメに決まってるじゃん////子供達の前で何言ってんのよ///」


まったく…。ママの言う通り。なに言ってんだよ…。
一応、ほら、そのー…それ以上は、ね、…………教育上良くないでしょう(苦笑)


「ほら父さんも母さんも、俺らがここにいんの忘れんなよ…。
俺腹減った………。父さん、それに自分の年を考えろよ。母さんより先に父さんのが体力もたないんじゃない(笑)?」

ゆ、柚樹はまたそういうこと言うから…パパが怒ってるよ。


「わ、私もお腹すいた♪ママ、ごはんにしよう。」

「そうね、じゃ、じゃあすぐご飯にするね。結愛、手伝って?」

「うん♪」


柚樹Side



「父さん…。」

「…ん?なんだ。」

さっきの言葉、まだ引きずってんのかよ。ったく。


「本当…母さんって若いよなぁ」

まぁ…父さんも若く見えるけど……。
母さんはまわりと比べて正直めちゃめちゃ若く見える……。
姉ちゃんと並んだら親子っていうより姉妹だな。


まぁ、父さんが母さんを心配して、襲いたくなんのも……わからなくは……ない。

でも、心配しなくとも母さんは父さんにベタ惚れだよ。
まぁー…子供の俺が夫婦の営みに口は出したくないが、せめて俺ら子供の前でイチャイチャすんのはやめてほしい。

「当たり前だろ?
16で結愛を産んでるんだから。」

「ま、わかってるけど…。」

「だからなんだ。可愛いだろ?」

そりゃぁ。まぁ姉ちゃんも顔は母さんに似て結構可愛いよなぁ。

顔の輪郭とか鼻がスッと通っていているとことかは父さん似か……おもしれぇ(笑)

「他の親に比べれば若くて可愛いんじゃない?よくわかんねぇけど。」

「絶対に渚が可愛い。惚れんなよ…。」

実の母親に惚れるわけないだろ!!アホか。


「はいはい、息子相手に熱くなんなよ」

息子である俺にまで昔は焼いてたくらいだしな……。
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