鋭く甘い視線の先の獲物


「……おい」


「……へっ?!」


「何ぼーっとしてんだ」


「あ、ご、ごめんなさい」


「お前にしては珍しいな」




何か色々考えていたら、もう夜になってたみたい。


私はソファーからガバッと立ち上がると、色男に手首を捕まれ再び座らされた。


な、何…?



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