鋭く甘い視線の先の獲物
暫くして警察官が入って来て、彼はワッパ(手錠)をかけられ連行されて行った。
状況確認をする為、色男はすぐに縄を解いてくれず私はまだベッドへ繋がれたまま。
「早く…解いて……」
「しかし、絵になるなぁ。もう少し眺めさせろ」
「………………」
また色男の危ない一面が出て来た…。
悪戯な笑みを浮かべて、私の縛られた姿を見てる…。
…早く解放されたいのに。
すると、少ししてから色男は私の縄を解いて行く。
左手、左足、右手、右足。
そして私は漸く解放された。