鋭く甘い視線の先の獲物


「あんた…あの女が自ら身売りしたの知ってるんだろぉ?何故、今更俺の所へ来たんだ」


「…きっかけなんざ、どーでもいい。お前は百合に何をした?」


「ふん。全部話してやるよ。あの女が求めてたのは金だ。だから俺は手を貸したまでだ。途中で逃げだそうとしたあの女が悪い」


「……………」


「俺はあの女を無理矢理ヤって、監禁し、強制売春させた。最初はよぉ、お遊び半分だったんだが思ってたより売れてよぉ」


「……………」


「とことん、体を使わせ使い物になんねぇようになったから、捨てたまでだ」




何…それ…。
そんな…酷い…。



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