鋭く甘い視線の先の獲物
私はあまりにもの迫力と威圧感に着いて行く事が出来ずにただ立ち尽くした。
片桐は警察によって連行されて行く。まだ工場内にいる警察に聞くと、片桐は強制売春をさせる常習犯だったらしく逮捕されたの事。
まだ落ち着かない現場を後にし、家へと車を走らせた。
恭也さん…帰ってるかな。
あんな事があった後だから、きっと帰ってないわよね…。
暫くして部屋へ戻ると、案の定…恭也さんの姿はなかった…。