鋭く甘い視線の先の獲物


恭也さんの事、最初は…最低な男だと思ってた。


デリカシーのかけらもない、ただの野獣だと思ってたっけ…。


だけどそれは私の勘違いで…本当は、とても優しく思いやりのある真っ直ぐな人だったのよね。


冷静沈着で何を考えてるのかわからないんだけど…いざとなったら凄く頼れて甘えられて…。


とても、素敵な人で。


そんなあなたに私は六年振りの本気の恋をした。



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