鋭く甘い視線の先の獲物


どうして来るの…。


こんな時に来ないで…。


今は会いたくない…。


あなたの顔を、まともに見る事が出来ないの…。


これ以上…傷口を開かないで。




「…うぅ…ヒクッ…ヒクッ…」




部屋に入ってからも、涙が止まらなかった…。


何時間もずっとベッドの上で過ごした…。



< 260 / 268 >

この作品をシェア

pagetop