TERRIBLE*CASTLE
リウラは少々納得行かなかったが扉をあけた。
リ「何の用?」
サ『いえ、もうルーク様がいらっしゃる時間ではないかとふとお聞きしましたので…
王女の準備のほうはどうなられたか気になりまして…。』
時計を見るとルークが来るまで後五分を切ろうとしていた。
リ「え?!私そんなにボーっとしてたのかしら!ありがとうサラ、助かったわ」
サ『はい、では失礼します。』
リウラは一つ疑問に思った。サラは今まで見てきた使用人と決定的に違っていた。
せっかくだし聞いてみることにした。