TERRIBLE*CASTLE


オ「ひどいなぁ…リウラ嬢は『何しに来たの?』


リウラはオランの話を遮るように


精一杯の声でオランを軽蔑した。


オ「…うん特に重要ってことはないよ?というか正直俺も何でリウラがここにいるのか驚いてるしね…?」


コツン コツン


静かな町にオランの声と足音とリウラの声が響き渡っていた。


リ「…言いたいこと言って早く私の視界から消え『七年ぶりに君は泣いたんだね』


リ「っ!」
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