恋歌愛音

悲しみのLOVE SONG

いつもの道に歩いてく わたしたちは
この日を向かえた
さっきまで手をつなぎ 笑っていたけれど
手をはなしてしまった




別れなんて 考えたことなかった
今一つだけ わかったこと
彼の気持ちさえ 知らなかった



この夏は ともに過ごしたかった
だけど お互い通じ合ってなかったから
意味ないや・・・こんな事なら あの時
彼が口にしようとした言葉 聞けばよかった






よくらくがきした黒板 わたしたちは
よく怒られた
さっきまで いっぱい書いてあったのに
もう なくなっていた



思い出を残そうとしたんだ
でも 残そうとはしなかった
彼は全部 忘れたかったんだ



この夏休みがやってきたというのに
思い出さえ 作られないだなんて
友達もダメだ。みんな恋人と過ごす
彼は今ではもう彼女作ってわたしを忘れてる
< 9 / 23 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop