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そそくさと図書室から退室しようとしたとき
後ろから肩を掴まれた


振り向くと先輩がいつのまにか後ろにいた




「ノート・・・・サンキュな。」


そう言うと図書室から出ていってしまった


いろんな意味で不意をつかれたもんだ



いつのまに後ろに!?

やっぱ帰んのかよ!?

ありがとうとか言えるんだ・・



先輩が行ってしまってから思うことは多々あった(笑)


誰もいなくなった後で
あたしは1人
『どういたしまして。』
と呟いていた



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