狼キャンプ☆?!
……!
やばっ早く逃げなきゃ。
ダッ!
ーーーーーーーバサバサッ!!
私が早々と前のドアに手をかけたとき、
紙がおちる音がした。
「………え」
足元にちらばった複数の紙たち。
どうやらさっき私が
ドアに手を伸ばしたときに
肘があたってこうなったらしい。
「あーー・・」
ーーーヒョイ
「何これ??」
私がおとした紙を
すばやく拾っていた時、
さっき口を開いたチャラ男が
私から紙を奪った。