狼キャンプ☆?!
ガラガラッッ!!!!
「ヨナちゃんおはよっ☆」
「おっはよーーーん♪ヨナ♪」
「…………」
いきなり開かれたドア、
ドアの方を向いて見ると
…そこには
空璃ちゃんと
なぜかテンションが高い輝と
それを冷たい目でみている薪達の姿。
…………?
「ねぇ…薪ずっと思ってたんだけど
なんでアイツ今日テンション高いの?」
「……ミスターコンが近いからって浮かれてんだろ」
そんな時すぐ後ろから聞こえてきた
空璃ちゃんと薪のヒソヒソ声
もうそれはヒソヒソ声ではなく
普通の声に変形している。