狼キャンプ☆?!
「なっ………」
私はいきなりのそんな質問に
動揺しながら私はそう慌てながら言う。
頭にうかぶ影二つ。
雅と奴が頭の中を駆け巡る。
(………な、今私っ………)
「……、なんだ、そうなの?」
「伊織ちゃ………………
「そっかなら良かったっ
じゃっ私今からおにーちゃんのとこいってくるから。
もうすぐあいつらも来るから」
伊織ちゃんは私の顔をじーっと
見渡しそう小声で言うとにこりと
そういつもの笑顔を見せると廊下の方へ出て行った。