狼キャンプ☆?!
「わかった?」
こいつの手はいつのまにか
私の腰にまわっている。
なんだよっ?!この手は!!
みるみるうちに真っ赤になっていく
私の顔。
ていうかいまの状態ってーーー!!
混乱してる私は「はっ、はいっ!」
としかいえなかった。
すると腰にまわっている腕がとけた。
はっ!!よかった!!
そう思ったのもつかの間
こんどは私の顔をあげて・・・
ちゅっ
「素直になれたごほうびねっ♪」
と悪笑く笑う薪。