狼キャンプ☆?!



後ろを振り返ってみる。

∑やっぱり……


てかさっきたまり場にいたよね?!




…隣の席は輝ってわかってたけど、
後ろの席が薪だなんてしんなかったし……





「僕もいるよ♪」

となりからかわいらしい声が聞こえた。



「彼方君ッ?!」

薪の隣の席には彼方君がいた。



「うん☆席かえてもらったんだぁ☆」


「え…そんな事できるの?」



「うん!そんなの余裕だよ?
 僕たち4人組は先生より強いから
 楽勝♪♪」




彼方君はかわいく笑いながらいう。



…そういえば薪の親とか彼方君の親って
 学校の支配人なんだよね……


そう考えると彼方君の笑顔が恐ろしくかんじた。






< 76 / 178 >

この作品をシェア

pagetop