狼キャンプ☆?!




「あー♪
 文化祭の事伝えておこうと思って」



彼方君はかばんから資料らしきものを
取り出しながら言う。



「あっそっかー。
 もうそんな季節かぁ♪
 んでみんなのクラスは何するの?」





すると彼方君は
ニャッと笑って会話を続けた。




「一応僕等のクラスは 
 コスプレ喫茶なんだけど…

 ……ゲームを一つ企画したんだ」





「………?何するの??」



そう空璃ちゃんが不思議そうに聞く。





すると彼方君は私に視線を向けて
口を開いた。


……?



「キスゲームっていうゲーム♪」



…………。



「「はぁ???」」






 

< 84 / 178 >

この作品をシェア

pagetop