はちみつな彼の裏事情

祐くんの部屋は
とてもきれいに片づけられていた。


…私の部屋よりきれい…



男子の部屋になんか来たことのない私は
部屋のどこに座ったら良いのか分からず、突っ立ったままだった。



「紅茶持ってきたよ」


祐くんが部屋に入ってきた。


「柚希…座りなよ」
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