はちみつな彼の裏事情

「祐…なんで…」



なんでここに麻実たちが…?


私は不安にかられ、
祐の制服をぎゅっと握った。


麻実は私の様子を見て
ピクッと片眉をあげた。



「…まだ別れてなかったんだ」


そしてあざ笑うかのように言い放つ。





その言葉を聞いて、私は怖くなって俯く。
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