極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
この日、四人で食事に出掛けた。


「真子は何が食べたいの。」


あ、そうだ。


「銀ちゃんの友達がやってる、お寿司屋さんがいいな。」


「鉄二も知ってるよな。 」


「龍人さんの店ですね。」


そう、そう、龍人さんのお店。


「鉄二さんも行った事あるの。」


鉄二さんが頷く。


やはり、父さんって呼びにくい。


後部座席に座る、鉄二さんをチラチラ見た。


「真子、鉄二を見すぎだから。」


あ、ごめんなさい、カッコ良くてつい見とれてました。


ブスッとした銀ちゃん。


まるで子供みたいだ。


銀ちゃんは見た目は充分大人だけど、中身はまだまだ子供。

だから、こんな私がお似合いかも。


銀ちゃんに怒られそうだから、言えないけど。


銀ちゃんも中々素敵です。






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