極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
銀ちゃんをガン見した。


「どうした真子、俺に惚れ直した。」



又、俺様になってる銀ちゃん。


銀ちゃんはいつもカッコいいけど。


「惚れ直した。」


「だろ。」


嬉しそうな、銀ちゃん。


銀ちゃんが笑えば、私も笑顔になれる。


「寒くなりそうだ早く帰るぞ。夕食は鍋にするか。」


「キムチ鍋がいいな。」


「キムチ鍋か、真子買い物して帰るぞ。」


銀ちゃんとスーパーに寄って買い物をした。


黒いスーツとオールバックにサングラス、なんとかならないかな。


みんなが避けて通るし。


銀ちゃんといる私は、どんなふうに見えてるんだろ。


絶対、夫婦には見えないはず。


危ないお兄さんに騙されてる女子校生的な。


「おいこら、可笑しな事妄想してるだろ。」


してません。


銀ちゃんのサングラスを外した。


やっぱり、サングラスはしない方がいい。


銀ちゃんの優しい目が好き。


嫌がる銀ちゃんとそのまま買い物をした。







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