極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます

銀ちゃんの頭は直ぐにそっち方向へ行くから、本当に困りものです。


銀ちゃんは元気あり過ぎ。


何とかして、この場から逃げたい。


｢真子おいで、今日はたっぷり時間あるしな。｣


｢銀ちゃん、お仕事は？｣


｢真子の為に急いで終わらせました。｣


銀ちゃんはさっきまで泣いてたくせに。


本当にやだ。


｢亮平が生きてる間に、真子と会わせたかったな。｣


うん。


｢私も会いたかった。会ったらきっと仲良くなれたと思う。だから、亮平君のお母さんと一緒にお墓参りに行きます。｣


もう一度、亮平とお母さんを会わせてあげたい。


｢真子、サンキュ。｣


銀ちゃんが何度もキスをした。


銀ちゃん、好きだよ。


ううん、愛してる。


この愛は永遠だから。


極道の銀ちゃんを愛して行くと決めた。


怖くないと言えば嘘になるけど、亮平君がきっと見守ってくれてるはずだから。