極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
買い物に行くのが、そんなに楽しいのか。
俺の手を取り早く早くと急かす真子。
バカに積極的だな。
「マサさんに靴買って上げていいかな?」
何で真子がマサに靴を買ってやるんだ。
真子は何を考えてる。
「マサさんのボロボロの革靴を見た事ある。安くなってるし、私のお小遣いで買えるから駄目かな。」
そんな可愛い顔をしても駄目。
駄目だと言えば、真子は必ず拗ねるから。
「革靴は俺が買ってマサに渡す、それでいいな。」
「銀ちゃん、大好きありがとう。」
本当に真子はげんぎんだな。
でも、ここで聞いて置きたい。
「どうして、マサに革靴を買ってやろうと思った。」
真子が切ない顔をする。
「鉄二さんに、マサさんは妹さんの入院費で大変だと聞いたから。靴をプレゼントしたかったの。マサさんにはいつもお世話になってるからね。」
真子は優しすぎる。
その優しさは、時には罪だ。
マサの喜ぶ顔が目に浮かぶ。
靴は真子からのプレゼントにすればいいか。
俺にだって、マサの思いが痛い程分かるから。
俺の手を取り早く早くと急かす真子。
バカに積極的だな。
「マサさんに靴買って上げていいかな?」
何で真子がマサに靴を買ってやるんだ。
真子は何を考えてる。
「マサさんのボロボロの革靴を見た事ある。安くなってるし、私のお小遣いで買えるから駄目かな。」
そんな可愛い顔をしても駄目。
駄目だと言えば、真子は必ず拗ねるから。
「革靴は俺が買ってマサに渡す、それでいいな。」
「銀ちゃん、大好きありがとう。」
本当に真子はげんぎんだな。
でも、ここで聞いて置きたい。
「どうして、マサに革靴を買ってやろうと思った。」
真子が切ない顔をする。
「鉄二さんに、マサさんは妹さんの入院費で大変だと聞いたから。靴をプレゼントしたかったの。マサさんにはいつもお世話になってるからね。」
真子は優しすぎる。
その優しさは、時には罪だ。
マサの喜ぶ顔が目に浮かぶ。
靴は真子からのプレゼントにすればいいか。
俺にだって、マサの思いが痛い程分かるから。