極妻真子17才、今日も銀ちゃんに溺愛されてます
絶対、今度こそお見舞いに行きたい。


銀ちゃんにもお願いした。


「来週テストが終わるとお休みがあるの。その時、マサさんの妹さんのお見舞いにいってもいいかな?」


この前は妹さんが風邪でお見舞いに行けなかったから。


「妹も真子さんに会いたいと言っています。体調もだいぶ落ち着いているので、真子さんの都合のいい日にお願いします。」


焼きもち妬きの銀ちゃんを、お見舞いに誘わないで置こう。

私の心の声が聞こえたのか。


マサさんが笑い出した。


「若は真子さん命ですから、あんな一途な若が羨ましいです。」

マサさんが銀ちゃんを羨ましいだなんて、あり得ない。


「銀ちゃんはバカなだけです。」


マサさんが又笑う。


マサさん、笑い過ぎですから。


マサさんまで私をからかわないで下さい。







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